#021 酒見賢一  『墨攻』|読書NOTE~読んだ本の感想・レビュー~

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ブログタイトル、過去のものに変更しました。

#021 酒見賢一  『墨攻』

墨攻
著者:酒見賢一
発行元:新潮文庫
初 版:1994年07月01日



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内容(裏表紙より引用):
戦国時代の中国、特異な非攻の哲学を説き、まさに侵略されんとする国々を救援、その城を難攻不落と化す謎の墨子教団。その教団の俊英、革離が小国・梁の防衛に派遣された。迫り来る敵・趙の軍勢は2万。梁の手勢は数千しかなく、城主は色欲に耽り、守備は杜撰であった。果たして革離はたった一人で城を守り通せるのか―史実を踏まえながら奔放な想像力で描く中島敦記念賞受賞作。


所感:
ブログのチカラは恐ろしいスバラシイ。
普段なら絶対に手を伸ばさないジャンルの作品も、
仲良くしてくださっているブロトモさんのレビューをみると読みたくなってしまうのだもの。
たとえその作品をそれほど楽しめないことがわかっていても。

この作品がまさにそれ。
普段ならぜーーったいに読まない。
なのに…読んじゃった。

まず中国という舞台設定が苦手。
日本の歴史はいいのだけれど(むしろ好き)、
中国の歴史はなぜか苦手。
人の名前が覚えられないからかな。
理由は自分でもよくわからない。
もしかしたら勉強したことがないからかもしれない。
ちなみにヨーロッパ史は平気。

続いて戦いも好きじゃない。
戦況だの駆け引きだの忠誠心だのってあまり入り込めない。
いや、忠誠心はいいのかな
。戦況描写がいやなのかな。
これも理由は自分でもよくわからない。

それなのに『墨攻』を読んでしまいました。

謎の墨子教団――その義は守りにあり。
墨子はただ守るだけで自ら侵略はしない。
己が掲げた守りの美学を守るため、
大国から侵略されようとする国に請われれば
ほとんど無報酬で戦いに従事する。

本来ならば数人の墨子が派遣されるのだが、
今回、小国・梁の防衛に派遣されたのは事情により革離ただひとり。

梁に攻め入らんは趙の軍勢2万。
対する梁の兵、数千。
教団からの応援は期待できない絶対的劣位のこの状況で、
革離は梁を守ることを決意する。

物語の見どころは謎教団である墨子の守りの哲学と、
革離率いる梁軍の防衛戦。
攻めるのではなく守りぬくことで戦いに勝つという
墨子の理想は興味深かったのだけれど、
、いかんせん戦いものは苦手のため
ただただ単に文字を追うばかりになってしまった。

それなりには楽しめたのだけれど、
なんというか…やっぱり戦国ものはもういいかな、と。
好みの問題だな、これは。



現在は版元を変えて文芸春秋からの出版のようです。








2014年04月20日| コメント:0トラックバック:1Edit
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トラックバック一覧

  1. 1. 酒見賢一  『墨攻』

    • [読書にゃああと]
    • 2014年09月05日 12:00
    • 内容(裏表紙より引用): 戦国時代の中国、特異な非攻の哲学を説き、まさに侵略されんとする国々を救援、その城を難攻不落と化す謎の墨子教団。その教団の俊英、革離が小国・梁の ...

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