お猫さま、星になりました。｜読書NOTE～読んだ本の感想・レビュー～

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お猫さま、星になりました。

お猫さま、星になりました。

ねこのこと

毎年、4月末頃に祝ってきた愛猫のバースデー。
1996年生まれのその猫は、私にとってかけがえのない存在でした。

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でも今年はもうお祝いできません。
星になっちゃったから…。

写真 2012-05-23 12 54 01_R

昨年6月はじめ。
体調を崩したときにした血液検査では異常なし。
輸液をしてもらって回復。
スーパーばあちゃんだと褒め称えた。

このままハタチ、25歳と生きていくもんだと
信じて疑わなかった。

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そして突然ハクぼんがやってきて。
9月にはハクぼんの遊び相手としてはっちゃんが増えて。

いやいやながらも受け入れてくれて。

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仲良くする日もあったりして。

今年1月末。
突然の嘔吐。
そして食欲不振。

腎不全でした。
年齢的にもおかしくない病。

輸液に通って持ち直した。

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はっちゃんと一緒に寝たり。

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私のお洋服やパジャマやタオルを敷いたり。

こんな風にのらりくらりと生きて行ってくれると思ってた。

2月半ば。
またまた嘔吐。

そこから食欲は戻らず。
少しは食べられるようになったけれど、
少しずつ少しずつ痩せてきて。
足腰も弱ってきて。

それでも
「食べたい」、「撫でて」って言ってきてくれた。

毎日の輸液が2日に1度になり、
3日に1度になって、
悪いながらも落ちついてきた。

と思ってた。

4月2日の夜。

少しずつでも食べていたのに、
まったく食べなくなった。

水も受け付けず、寝たきり。
撫でてあげると耳をもってくるけれど、
それ以外は動かない。

病院に行かなくてもわかった。
もう長くないって。

主治医は
「気持ちいい場所で寝かせてあげてください」
とだけ。
もしも激しい痙攣や苦しみだしたら連絡してほしいと。

4月3日夜。

最後2，3回ビクンとしただけで、
眠るように逝きました。

私は仕事で立ち会えなかったけれど、
あまり苦しまなかったらしい。

帰ったらまるで寝ているみたいだったから、
そうなんだと思う。

その日、私が出かけるとき、
尻尾で返事をしてくれていた。

最後の最後まで飼い主思いのコだったと思う。
私は幸せだな。

今私にできることはひとつ。
ハクぼんとはっちゃんを幸せにすること。

できることをやっていこうと思う。
本当はこの世から野良猫や野良犬や、
毛皮になる動物や動物実験や殺処分をなくしたい。

でもすぐにはかなわない。
今できることをやることで、
少しでもその道に近づくことができると信じている。

写真 2014-04-03 12 09 05_R

2014年4月3日　永眠。
18歳まであとちょっと…。

破邪さん、ありがとう。
またね。

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特技：アルマジロの生体模写

タグ：: 猫

2014年04月24日｜｜コメント:2｜トラックバック:0｜Edit

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コメント一覧 (2)

- 1. miroku
- 2014年04月26日 12:19
- 破邪様。
  お疲れ様でした。
  命は確かに後輩猫たちに受け継がれました。
  天命を果たして空に帰るあなたの魂の一部は、きっと後輩猫たちの中で生き続けてゆくでしょう。
  安らかにお眠り下さい。
- 2. 惠
- 2014年04月27日 00:03
- mirokuさん
  
  ありがとうございます。
  もうお猫様も疲れちゃったんでしょうね。。。
  私たちの相手もしてられないって…。
  
  今頃元気に駆け回っているといいなぁ。
  虹の橋を渡る、っていうそうですよ。
  今日教えてもらいました。
  
  またいつか会えますよね、きっと。