#167 アンソロジー 『センチメンタル急行  あの日へ帰る、旅情短篇集』|読書NOTE~読んだ本の感想・レビュー~

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#167 アンソロジー 『センチメンタル急行  あの日へ帰る、旅情短篇集』

センチメンタル急行  あの日へ帰る、旅情短篇集
著 者:アンソロジー
出版社:リンダブックス
発行日:2010年09月01日



内容(BOOKデータベースより引用):
母の急死で、長年音信不通だった父親とふたりきりの九州旅行に出かけることになった息子。母の深い愛情と親子の和解が胸に切ない「旅情」。小さな飲み屋を営む老女とその店に雨の日だけ訪れる寂しげな男。それぞれの人生の後悔と償いを描いて心に沁みる「晩酌ゆうれい」。定年を迎えた夫とその妻。仲睦まじく生きてきた夫婦の死別を描いた「海のさきに」ほか。人生の希望と後悔を切り取った、思わず涙する短篇小説集。


所感: 
鉄道を舞台にした、旅情短編アンソロジー。
鉄道が好きなので、思いっきりタイトル買い(笑)。

ファンタジーあり。
せつなさあり。
やさしさあり。

鉄道が好きなので、
電車関連のお話は押し並べて好き。
もともとそういう狙いもあるのだろうが、
不覚にも読んでいて何度も泣きそうになった。

不思議なことに、
どの作家さんもハジメマシテ。
普段なら
ひとりくらいは知っているひとがいるのにな
 

一番好きなのは、ラストに収められている『旅情』。
先は読めるしほぼ予定調和なのだけれど、
それでも泣いてしまった。



『センチメンタル急行』収録作品
・最終電車  池田晴海
・告白  谷口雅美
・晩酌ゆうれい  甲木千絵
・長い拝借  須藤美貴
・終着駅  金広賢介
・ボンタンアメが好きな人  田中孝博
・反抗期  谷口雅美
・海のさきに  十時直子
・旅情  池田晴海



2014年06月25日| コメント:0トラックバック:0Edit
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