#168 長嶋有 『猛スピードで母は』|読書NOTE~読んだ本の感想・レビュー~

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#168 長嶋有 『猛スピードで母は』

猛スピードで母は
著 者:長嶋有
出版社:文春文庫
発行日:2005年02月10日



内容(BOOKデータベースより引用):
「私、結婚するかもしれないから」「すごいね」。小六の慎は結婚をほのめかす母を冷静に見つめ、恋人らしき男とも適度にうまくやっていく。現実に立ち向う母を子供の皮膚感覚で描いた芥川賞受賞作と、大胆でかっこいい父の愛人・洋子さんとの共同生活を爽やかに綴った文学界新人賞受賞作「サイドカーに犬」を収録。


所感: 
ハジメマシテの作家さん。

でも、この作品にはちょっとした思い出がある。
思い出、というか、印象に残っているといったほうが正しいかな。
学生の頃に話題になっていた作品なのだ。
当時、SPIかなにかで「この作品の著者名を答えよ」
っていう問題が出たのを覚えている。
ちなみに、わたしは解答できなかったけれど。

感想は…端的に言うと、

よくわからなかった(笑)。

といっても、貶しているわけではなくて、
単純に、よくわからなかった、
というのが感想でそれ以上に他意はない。

補足すると…
よくわからなかった(笑)。でも、嫌いじゃない、かな。

名前から男性だと思って歌が罠あった著者の性別も、
読んでいるうちにわからなくなったし(著者は男性)、
登場人物…いや、物語の主人公を務める子どもが、
女の子なのか男の子なのか、途中までまったくわからなかった。

しかも男女の判別がついたのは、
作中で「くん」付けて呼ばれているのを目にしたり、
「女の子」と明記されて初めて認識できたくらい。
もし作中に男女の判別をする言及がなかったら、
わたしは最後まで主人公の性別がわからないままだっただろう。

本書は2篇の短編が収められていて、
そのどちらも「一般的ではない」家庭が舞台となっている。
そのどちらも主人公は子どもで、
更に「一般的ではない」大人が登場する。

とはいえ、ストーリーが「一般的ではない」かといえばそうでもなく、
割とオーソドックスな展開をみせる。
というわけで、現実逃避の手段として本を楽しむわたしには、
本書の楽しみ方がよくわからなかった。
ついでに言うと、何を伝えたかったのか…
本書の主題もよくわからなかった。

でも…嫌いではないんだよなぁ。



『猛スピードで母は』収録作品
・サイドカーに犬
・猛スピードで母は
2014年06月25日| コメント:0トラックバック:0Edit
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