【映画化情報】 花宵道中 宮木あや子原作|読書NOTE~読んだ本の感想・レビュー~

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【映画化情報】 花宵道中 宮木あや子原作


たまにアクセス解析なるものをみたりするのだけれど、
最近、「花宵道中」を検索して
ブログに遊びに来てくださる方がぐぐっと増えた。

ん?
いまさら『花宵道中』??


と思って調べてみたら。
映画化されるのね。

原作『花宵道中』は短編集になっていて、
一冊の本の中に花魁を主役にした話が数話収められている。

映画公式サイトで予告編をみたところ、
映画化されるのはどうやら表題作の『花宵道中』そのもの。


この映画で主演を務める安達祐実はオールヌードを披露するとか。

『花宵道中』は冒頭すぎから、
好きな男の目の前で
お金持ちのおっちゃんに抱かれる

という女にとって悲しすぎるシーンがある。

それもきっちり映像化しているもよう。

個人的には安達祐実は好きなのだけれど、
この作品から勝手に想像していた主役のイメージには
しっくりこない。

安達祐実といえはもう30代前半。
私と同い年で一児の母でもあるのだけれど、
未だに『家なき子』の「すず」役イメージがつきまとっている。

年齢に応じた大人の役もしているのだけれど
どうも濡れ場を演じる妖艶さにかけるように思う。

この映画でどう化けるのか。
ちょっと観てみたいかな。

遊女。
親に売られ、あるいは借金のカタに春をうることを強いられた女たち。

現代語訳すると「売春婦」あるいは「風俗嬢」。


『花宵道中』で登場する遊女たちは
制限された枠の中で腐ることなく生きている。

遊女文化をたたえるつもりは毛頭ないけれど、
どんな境遇においてもたくましく生きる女はかっこいいなと思った作品でもあった。


映画は苦手だけれど、この作品はちょっと観てみたい気がする。

公開はまだちょっと先。
2014年11月8日です。


『花宵道中』映画公式サイト



私の読書感想はこちら。
#094 宮木あや子 『花宵道中 』



2014年07月29日| コメント:2トラックバック:0Edit
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 コメント一覧 (2)

    • 1. aya風呂
    • 2014年08月02日 08:11
    • 安達祐実(・ω・ノ)ノ!
      ちがうなーー

      もっと長身で細身で色白で…(・∀・)←文句は続く
    • 2.
    • 2014年08月04日 21:25
    • aya風呂さん☆

      ちがいますよねぇ。
      でもこれっていう女優さんが思いつかない。

      黒谷友香とかどうかなぁっておもったのだけれど、
      22くらいで年増っていわれる時代だしなぁ。

      でも映画は見たいかも~。

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