「おかいさん」の作り方|読書NOTE~読んだ本の感想・レビュー~

読書NOTE~読んだ本の感想・レビュー~

読んだ本の感想をまとめています。
購入文庫派なので鮮度は重要視しません。
ジャンルはほぼミステリーです。
コメント・TBはお気軽にどうぞ。いやむしろ、喜びます。
ブログタイトル、過去のものに変更しました。

「おかいさん」の作り方


和歌山出身ということで、
ごくごくたまーに聞かれることがある。

それはね、
おかいさん
について。


ねね。
「おかいさん」ってご存知??

ひとじゃないのよ。
場所でもない。

お粥のことなんですのよ。
お粥はお粥でも茶粥のこと。


和歌山県民でも、おかいさんを常食している人は限られる。
父母、祖父母まで生粋の和歌山県民で、
小さい頃におかいさんを食べていた人以外は
大人になってからおかいさんを食べない。


でも小さなころからおかいさんを食べていると、
食欲のないとき、しんどいとき、
風邪や病気をしたとき、おかいさんが食べたくなる。


でもね、おかいさんなんて、県民以外に浸透していない。

で、和歌山県民の私にどういう問い合わせがくるかというと…

「和歌山出身で病気の彼氏がおかいさん食べたいっていうから作り方を聞いて作ったんだけれど、こんなんじゃないって言われた。どうして??」

っていうの。


男性だっておかいさんの作り方を知っている。
簡単だもの。


で、彼女に伝える。

「番茶でお米を10分くらい煮て作る」と。


でもね、和歌山県民は知らない。
一般的な番茶が緑色をしているということを。


健気な彼女は滅多に飲まない番茶を買っておかいさんを作る。
「あんまりおいしくなさそうだけどなぁ…」
なんて思いながら。

「でもお茶漬けも緑茶だし」と自分を鼓舞しながら。
なんて健気なんでしょう。


心を込めて作ったおかいさんを彼氏に出す。


そして彼氏、絶句。

口を開いていうのは…
「これ、何?」
「おかいさん、じゃない」



いやいや、そこはまず「ありがとう!」やろ。
って突っ込みはおいておいて。

更に彼氏は説明する。
「おかいさんは、肌色というかピンクっぽい色をしている」と。

ここで彼女はパニック。
緑茶がピンクになるなんて何の化学反応?と。

で。
私に相談が来るというわけ。

今、この瞬間にも同じように
パニックになっている健気な彼女がいるかもしれない。

誰かの役に立ちたいが2014年のテーマの私。
誰かのためになるかもしれないと信じて、
おかいさんの作り方を説明してみましょう。



「おかいさん」の作り方


材料: 水、番茶、米、厚手の鍋


ここで重要なのは、
「おかいさん」文化で育った人のいう「番茶」は焙じられているということ。
私たちのいう「番茶」は、
農薬を使わずに放置しているように育った茶葉を摘み、
炒って作られます。

お茶を焙じると茶色になりますね。

つまり、焙じ茶で代用が効きます。

ただし、できれば「有機」焙じ茶を用意してください。
インターネットで簡単に手に入ります。
有機焙じ茶のほうが甘味があって角やとげがなく、
「おかいさん」文化の人がいう「番茶」に近いです。

もし有機焙じ茶が手に入らない場合は、普通の焙じ茶を洗茶して使います。
水かぬるま湯かお湯で一度洗うのです。
水の温度は、お茶のとがり具合によります。
とがったお茶にはお湯を。

デパートのお茶屋さんでは「焙じ番茶」を売っているところがあります。
しかしこの「焙じ番茶」でも洗茶しないと「おかいさん」にはとげとげしすぎます。


「おかいさん」を作るときは、米0.8合に対して水1.2合ぐらいがベストです。
出来上がりがサラサラしたのがいいひとはお水を多めに。
ねっとりしたのがいい人は、お水を少なめにしてください。
よくわからない人は、上記の割合で。


2014-07-13-11-27-09

①厚手の鍋に水を張り、火にかけます。



2014-07-13-11-27-36

②お茶を投入します。



2014-07-13-11-27-41

③お茶を沸騰させます。



2014-07-13-11-29-58

④米を洗います。
 研ぐというよりは洗う感じで。
 水はしっかり切っておきましょう。


2014-07-13-11-37-57

⑤お茶が沸騰したら、茶葉を取り出します。


2014-07-13-11-38-45

➅ ④で洗った米を投入し、かき混ぜます。
   ここでかき混ぜないと、米が鍋の底にこびりつき、うまく仕上がりません。

   米を投入したことで鍋の温度が下がります。
   再度沸騰して来たら、火を弱火に落として10分です。


2014-07-13-11-40-00

➆火加減は、沸騰をキープするくらいで。



2014-07-13-11-56-00

⑧10分後。出来上がりです。
  水分多めなのでさらっとしています。


2014-07-13-11-56-20

 水分と一緒にすくったところ。




2014-07-13-12-16-09

お茶碗によそって、いただきます。


おかずは金山寺味噌があればいうことなし。
熱々でも冷めてもおいしいです。

金山寺味噌も、甘め、甘さなし、
具なし、具たっぷりと好みがあるので
準備する場合は先に好みを聞いてからのほうが無難です。


冷えた「おかいさん」を再度温めるときは温めすぎに注意です。
「温めおかい」は熱いのです。



食欲の落ちる夏はもっぱら、私はおかいさんを食べています。
おかいさんに限らず、お粥好きなんですけどね。



ちなみに有機焙じ茶とはこういうの、です。




私が試した中でも、一番「番茶」の味に近かったです。


2014年08月09日| コメント:0トラックバック:0Edit
<スポンサードリンク>



コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 

インフォメーション2

  • テスト1
  • テスト2
  • テスト3

インフォメーション3

  1. テスト1
  2. テスト2
  3. テスト3
Copyright © 読書NOTE~読んだ本の感想・レビュー~ All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます